昔から明宝では秋から春までは、味噌で漬物を煮て食べる風習があります。
これを食べると 3年飯を食い込む (食べ過ぎる) と言われる程、沢山ご飯が進みます。
毎日、朝、昼、晩 食べました。 忙しくても漬物を持ってきて、コンロにかければ、皆で鍋を囲む事が
出来ます。 昔は、急にお客様が見えても、コンビニもありませんし、お店も遠かったし、それでもお客様には
お振る舞いをしたいし、、なので出来るだけ色々入れました。そうして見えたお客さんは理解をされていて、
(この様なごっつぉうをしてもらってすまんなぁ、家も毎日ヒキズリやでぇ)と言って笑って見えたのを思い出しました。ヒキズリとは (すき焼き) の事、何でも入れて食べたのと、気持ちはすき焼きでした。
ここには手作りのこんにゃくと、山で採れたなめこ、我が家の畑で採れた白菜、ネギです。
春は、雪の下から出て来た、甘いネギを沢山入れます。(ホームページで見えます。)
この写真はお客様用です。各家庭では横にお漬物だけです。